大麻取締法における厚生労働省の問題点を語る東京MXテレビ
マイケルの医療大麻レポ
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今アメリカで一番熱く議論されている医療トピックというのは「医療大麻」です。 アメリカでは医療のためのマリファナが見直されてきまして、まだ連邦政府では違法なんですけれども、州単位では合法化されてきているんです。もう既に米国の13の州で、医療大麻が合法化しているんですね。
※現在は更に増えて16州になりました http://j.mp/iUfGtN
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医療大麻というのは、特定の症状を訴える人には、医師の許可を得て免許が与えられます。このライセンスには患者用、看護者用、栽培者用の3種類があって…たとえばオレゴン州の場合は最大24株、約680グラムまでの大麻を所持できます。
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この意見チェンジの大きさというのは凄まじいもので、オバマ氏が大統領になる際にChange.govというページを立ち上げ、「どんなチェンジをしてほしいですか?」と国民から意見を募集したんです。そこで出てきた意見の中で一番要望が多かったのが「大麻の解禁」だったんですよ。だからこれは小さな問題ではなく、非常に大きな問題です。
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司会者「だいたい大麻取締法っていうのは、アメリカからの発想の輸入ですからね」
男性「大麻取締法っていうのは日本には無かったんですよ。アメリカ軍に占領されてつくらされた法律だから」
司会者「そうですよね、戦後できた法律ですからね」
マイケル「そう、だからすごく不思議なんです。日本に強制的に法律を押しつけた当の米国では、今では民衆レベルでの意見は完全に変わっている。なのに日本では厚生労働省は、害があるのかどうかを試すための実験すらしてはいけないという。あまりにも危ないから、としているわけです」
※日本のテレビで局アナまで一緒になって大麻取締法を批判し、厚生労働省の問題点まで指摘した勇気に乾杯。グッドジョブ、東京MX!
参考まとめ
医療大麻解禁で論争(テレビ東京) http://j.mp/sojwZU
こちらも大麻の情報が偏見なしに公平に伝えられるという非常に貴重な番組でした