世界マリファナ普及度ランキング(2012年国連報告)
先週、国連の2012年世界ドラッグレポートによって、15歳から64歳までの、どの国に大麻喫煙者がどれくらいいるかのランキングが発表された。
順位 | 国 | 普及率 | |
---|---|---|---|
1 | パラオ | 24.2% | |
2 | 北マリアナ諸島 | 22.2% | |
3 | グアム | 18.4% | |
4 | イタリア | 14.6% | |
4 | ニュージーランド | 14.6% | |
6 | ナイジェリア | 14.3% | |
7 | アメリカ | 14.1% | |
8 | カナダ | 12.7% | |
9 | セントキッツ・ネイビス | 11.7% | |
10 | バミューダ | 10.9% | |
11 | スペイン | 10.6% | |
12 | オーストラリア | 10.3% |
1位パラオ、2位北マリアナ諸島、3位グアムと。マリファナのスモーカーが多い国は、ミクロネシア付近の島々がトップ3を占めるという意外な結果となった。パラオでは約4人に1人が大麻を吸っていることになる。
特別マリファナが解禁されているわけではないのに、4位にイタリアやニュージーランドがランクインしているのも面白いところだ。まあパラオも北マリアナ諸島もマリファナは違法なんだけど。
※「大麻を吸っている」とか正直に答えると、いかに国連のアンケートとはいえ、その情報が漏れたとき危険なことになる可能性もあるから。正直に答えない国もあるだろう。その意味で、パラオとかミクロネシアのあたりの人は素で正直なのかも。
参照:US Ranks No. 7 On Global List Of Marijuana Use, As Percentage Of Users Continues To Rise
こちらもどうぞ→世界大麻普及率マップ2010