カオサン通り(Khaosan Rd) Information 2010


Kaosan Road Dec 2010

カオサン通り(タイ語:ถนนข้าวสาร タノン・カーオサーン、Khaosan road) は、タイのバンコク、プラナコーン区 (พระนคร) のバンランプーにある道路の名称。カオサンロードとも呼ばれる。

カオサン通り

外国人バックパッカーの溜まり場として知られる。300メートルほどの通りにはバックパッカー向けのホテルやゲストハウスが軒を連ね、レストラン、インターネットカフェ、旅行代理店、古本屋、ランドリー、衣料品店、土産物店等、旅行者に必要な店がずらりと並ぶ。生絞りのオレンジやタイ風ミルクティーなどの飲料や果物、パッタイガイヤーン、ロティ、ケバブ、食用の虫などを売る屋台が多い。


中には海賊版のCDやDVDを売る店や国際運転免許証や国際学生証など身分証明書の偽造を引き受ける怪しげな店やタトゥーやパーマ、タイマッサージをする店なども存在し、混沌とした情景を醸し出している。セブンイレブンファミリーマートなどのコンビニやマクドナルドやバーガーキング、サブウェイなどのファーストフード店、スターバックスなどの喫茶店なども、通り沿いやその周辺に存在する。現在はカオサンロードを中心としてバックパッカー向けの施設を提供する地域が拡大傾向にある。


タイ国内を旅行する者のみならず、ミャンマーカンボジア、あるいはインド、ネパールなどを旅行するバックパッカーもまずカオサンロードに拠点を置き、情報収集や航空券の購入をする事が多い。タイはこれらの国々よりも政情が安定しており、また航空券の手配やインターネット接続が容易なためである。このため世界中のバックパッカーがここに集まり、旅行者の中にはカオサンをバックパッカーの聖地と呼ぶ者も多い。


1990年代以前は現地のタイ人の中ではそれほど知られた通りではなかったが、近年パブやクラブ等が続々と開店しタイ人の若者も多く集まるようになった。これらのパブやクラブ内には、100インチ規模の大型スクリーンが設置され、ハリウッド映画や、MTVなどが放映されることが多く、タイにいるということを忘れさせるほどである。また、大音量で音楽を流す店が多いのも特徴である。


かつては安宿やバックパッカーから連想されるように、物価の安いイメージのあったカオサンであるが、近年は裕福な欧米人や日本人観光客が多く訪れるためか、物価はバンコク市内の他の地域よりも明らかに高い。特に屋台やレストランなどの飲食関係は、1.5倍〜2倍程度の料金設定となっている。

程度の差はあるが、途上国の大都市にはバックパッカーの溜まり場のような地区が形成されることが多い。 ただカオサン通りは特に規模が大きく知名度も高いため、旅行者の間ではこのような地区の代名詞として使用されることもある(例えば「ファングーラオ通りはホーチミンのカオサン」など)。

最近タイ人の若者が原宿のような感覚で訪れる。



バンコクのマップをiPhone4で出発前に日本で予め読み込んでいたら、現地で3GなしでGPSが使えた。タクシーの運ちゃんが道あまり分かってなかったから、説明するのにたいへん役立ちました。今回はMacBookとiPhone4で最強装備です。