マリファナはどのようにガンと闘うのか?(大麻の4つの抗癌作用)

前回医療大麻の記事『大麻の薬理成分であるTHCが、ガン細胞の増殖を抑えている映像』では、通常の抗がん剤は副作用が強く、健康な細胞にもダメージを与えてしまう一方、マリファナは正常な細胞を傷つけることなく、ガン細胞だけを死滅できることがわかった。大麻オイルが2歳の子供の命を救ったことも。


今回の映像では、ジェフリー博士がマリファナの抗がん作用を説明してくれている。特に(THCなど大麻の薬効成分である)カンナビノイドの働きについて解説している。


Dr. Jeffrey Hergenrather explains about that. http://j.mp/xUJBcW


カンナビノイドの4つの抗がん作用

1. ガン細胞の増殖を抑える
ANTI-PROLIFERATIVE prevents cancer cells from reproducing
(がん細胞の拡大を抑える作用)


2. がんを新しくつくらせない
ANTI-ANGIOGENIC prevents formation of new blood vessels needed by tumor to grow
(血液の中で癌が形成されないようにする作用)


3. 転移させない
ANTI-METASTATIC prevents cancer from spreading to other organ
(癌が他の器官に転移することを防ぐ作用)


4. 自滅させる
APOPTOTIC induce cell to seek its own death
(がん細胞を自滅へ導く作用)


2011年にはアメリカの国立ガン研究所(NCI)によって抗がん作用を正式に認められた大麻。ジョフリー博士らのこのような新しい研究によって、年々より詳細な「大麻がガンを治すメカニズム」が発見されてきている。 http://j.mp/nqaM9P